KYT(危険予測トレーニング) 開催(藤が丘リハビリテーション病院)
12月21日、藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーションセンターにて、KYT(危険予測トレーニング)が行われました。
KYT(ケイワイティ)とは略称で、キケン(kiken)のK、ヨソク(yosoku)のY、トレーニングのT(training)の頭文字をとって、KYTと呼びます。正式名称は、危険予測トレーニングです。危険予知トレーニングと呼ばれる場合もあります。
元々は作業場や鉄工所などで事故や災害を未然に防ぐために取り入れられていましたが、近年では医療現場に取り入れられる事も増えてきています。
今回は、脳血管疾患・運動器疾患・廃用症候群の患者さんの歩行場面を観察し、使用しているデバイスや周囲の環境等に危険が潜んでいないか、グループに分かれて議論し、発表を行いました。
講習の後半は、前半のグループ討議を踏まえたリスク管理に関する講義が行われ、各セラピストが安全対策意識を高める研修となりました。