KYT講習会開催(藤が丘リハビリテーション病院)

7月25日、藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーションセンターにて、KYT(危険予測トレーニング)講習会が行われました。

 KYT(ケイワイティ)とは略称で、キケン(kiken)のK、ヨソク(yosoku)のY、トレーニングのT(training)の頭文字をとって、KYTと呼びます。正式名称は、危険予測トレーニングです。危険予知トレーニングと呼ばれる場合もあります。

 事故や災害を未然に防ぐために防災現場や工事現場で取り入れられ、近年では医療現場に取り入れられる事も増えてきています。

 今回は、病室で患者さんの移乗介助を行った場面を観察し、使用している車椅子の位置や周囲の環境等に危険が潜んでいないか、介助・支援の方法が適切か、グループに分かれて議論し、発表を行いました。

 グループでの活発なディスカッション、他グループの発表から気付きを得たことで、各セラピストが安全対策意識を高める研修となりました。

KYTとは
グループディスカッション(みんなで相談中)
グループディスカッション(たくさんの意見がでています)
発表
発表
技師長より総括

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