当院は、横浜市北部地域の急性期医療を担っています。主に整形外科、脳神経外科、呼吸器センター、消化器センター、循環器外科へ入院している患者さんに対応し、発症後または術後間もない時期から積極的にリハビリテーションを開始しています。

リハビリテーション室

 また、当院は昭和大学附属の総合病院内で唯一メンタルケアセンターを有しており、精神科特有のリハビリを行っています。精神科のリハビリは集団活動を利用し、社会性の獲得や楽しみの共有などを目的としています。

精神科作業療法の様子

 当リハ室は、PT14名、OT9名(内 精神科領域2名)、ST1名で構成されています。学生実習ではPT・OT学科それぞれ年間20名以上に及ぶ学生を受け入れています。授業で学んできたことを基礎に、今度は実際の患者さんに関わりながら指導者と共に評価や治療を行い、現場でしか得られない経験を積んでいます。

リハビリテーションの様子

 卒後教育では1年次から運動器、脳神経外科、呼吸器、内部障害など多岐に渡る患者さんに関わる機会の多いことが当院の特徴です。上級者の指導の下「見学・模倣・実施」を行いながらチーム医療の一員として患者さんに携わっています。研究に関わる機会や部署内外での勉強会もあり、日々切磋琢磨しながら業務に励んでいます。

人員構成

責任者:石原 剛

理学療法士:14名

作業療法士:9名

言語聴覚士:1名

 外部リンク
【昭和大学横浜市北部病院】
https://www.showa-u.ac.jp/SUHY/